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【軽貨物】宅配は常に仕事がある?ギグワークとの違いについて解説!

こんにちは!

舘澤運送の舘澤です!

このブログでは岩手県・盛岡市・軽貨物という他のブログではおよそ書いていないようなピンポイントな情報を発信しています!

今日は当事業の事業説明で対談させて頂いた方から記事のネタを頂いたので、軽貨物の2種類の働き方やメリット・デメリットについて詳しく解説していこうと思います!

 

軽貨物は大きく分けて2種類の働き方があります。

  • 委託会社に所属する業務委託ドライバー

僕はこの委託ドライバーに該当し、仕事の案件を振ってくれる委託会社と契約して仕事をもらっています。

  • 自分で仕事を直受けするフリードライバー

委託会社などを仲介せずに直接企業と契約して業者として働いたり、スマホアプリなどで案件を獲得できるギグワークと呼ばれる働き方がこちらに該当します。

 

業務委託ドライバーのメリット・デメリット

業務委託ドライバーのメリットとして、

  • 委託会社を通じて案件が流れてくるので、絶えず仕事があり安定している
  • 急な休みや希望休などは会社が代わりのドライバーを用意してくれる
  • 事故や故障、車検・点検などの際、会社が代車を用意してくれる

などが挙げられます。

 

委託会社は大手宅配会社や運送会社、引っ越し業者などと協力会社として契約しており、宅配や企業配、チャーター便やスポット便など大手からの案件を常に開拓しています。

そのため案件が安定しており、基本的に仕事がなくて宙ぶらりんになることはないでしょう。

事故や病気などで担当ドライバーが稼働できなくなった場合でも、会社が代走要員を手配するので親請け側に迷惑をかけることがありません。

また故障や事故、車検などで自分の車で稼働ができない状況になったとしても会社が代車を手配してくれるので、売上を落としてしまうリスクが軽減できます。

個人事業主でありながらも、ある程度会社からのサポートを受けられるのが業務委託ドライバーのメリットと言えますね。

 

逆にデメリットとしては、

  • 業務仲介・書類代行手数料が取られる
  • 働き方を自由に選べない
  • 案件を自由に選べない

などが挙げられます。

 

基本的に委託会社と契約すると月の売上から手数料が10%~20%引かれ、見えないところで単価の中抜きをしているケースもあります。

これは委託会社側も利益を出さなければいけないので、必要経費として割り切らなければいけません。

また委託会社や親請け側の都合によって休日や労働条件などほぼ決まっているため、働く日や時間を自分で決めることはほぼ不可能と言えます。

振り分けられる案件も企業側の優先度や重要性、委託ドライバーの適正などを見て決められるのでチャーター便がやりたいけど宅配をさせられるといった事態が起きる可能性がありますね。

手数料や単価を抜かれてしまうこと、個人事業主であっても元受けである委託会社の采配に従わなければならない自由度の低さがデメリットであると言えます。

 

フリードライバーのメリット・デメリット

フリードライバーのメリットは大きく以下の3つです。

  • 働き方や休日を自分で決められる
  • やりたい案件だけをやり続けることができる
  • 基本的には売上を中抜き無しでそのまま受け取れる

 

フリードライバーは“ウーバーイーツ”や“アマゾンフレックス”など自分が働きたい時に案件を獲得して稼働するといった自由な働き方を実現することができます。

自分で営業して企業と直接契約すれば、単価や休日の交渉も含めて理想の案件を生み出せるのも業務委託との大きな違いですね。

専業としてではなく、会社員をやりながら副業としてもやりやすいのがフリーでやるメリットといえます。

またフードデリバリーが嫌ならやらない、宅配が嫌ならアマゾンフレックスはやらないといったように自分の采配で案件を選ぶことも可能。

荷主とのマッチングアプリの“ピックゴー”などで案件を獲得した場合は換金時に運営側に手数料を取られてしまいますが、基本的には自分の売上は全額受け取ることができるのも魅力です。

 

デメリットとしては以下の3点が挙げられます。

  • 仕事が絶えずあるとは限らない
  • 自分で営業して案件を開拓していく必要がある
  • 代走や代車など自分で用意しなければならない

 

ウーバーイーツやアマゾンフレックスなどのいわゆるギグワークと呼ばれる働き方は魅力的ですが、ウーバーは待機していても注文が入らず売上が上がらないリスク、アマフレもアマゾン側が必要ないと判断すればオファーが取れないリスクを抱えており、必ずしも好きな時に働ける訳ではないという点に注意が必要です。

また直受けの案件を取るには自分自身で営業して案件を生み出さなければいけないので、ツテや実績がないと難しい部分もありますよね。

事故を起こした際の代車や、急な休みに代わりに走ってくれる代走なども自分で用意しなければいけません。

個人事業主ですから契約を切るのは簡単ですし、条件の良い案件であれば他にもやりたい人はたくさんいます。

代車や代走が用意できないために契約解除になるということがないよう、自分で案件を守らなければいけません。

 

軽貨物の働き方のまとめ

結局のところ委託とフリーはどっちがいいの?という点については、特に正解はありません。

覚悟を持ってフリーランス世界に踏み込んだ以上、「自分の望む金額の売上を作れるのか」が一番重要だからです。

僕も委託ドライバーなので15%手数料を払っていますが、それでも毎月60万円以上は手元に残っていますし、フリーでこの売上を毎月コンスタントに作るのは正直難しいので今のところフリーになる予定はありません。

売上ベースで30万円、経費を引いて20万円が手元に残ればいいという方であればフリーでもぜんぜん目指していけると思いますし、めちゃくちゃすごい案件を掴めばフリーでも僕より大きな売上を作れる可能性も大いにあります。

お金なのか、自由なのか、何に重きを置くかを自分で選択できるのがフリーランスという生き方なので、皆さんも今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

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